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活用例

ライブ配信は4つのかたち、作り方も4通り

すべてをライブにする必要はなく、すべてを録画にする必要もありません。どの部分をどちらにするかは、それぞれのガイドで説明しています。

4つのどれにも使える、配信計画の進め方

製品発表、ウェビナー、コンサート、ポッドキャストは画面の見た目こそ違いますが、計画は同じ順で進めます。各手順から、さらに詳しいページへ進めます。

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    ライブにする部分を決める

    ライブは盛り上がりますが壊れやすく、録画は安全ですが単調になりがちです。多くの配信は、録画したデモにライブの質問を組み合わせたり、ライブのトークに用意したオープニングを添えたりと、両方を混ぜています。分け方の3通りは、製品発表のライブ配信ガイドで比べています。

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    映像をStreamRoveに届ける方法を選ぶ

    離れた場所にいる登壇者やゲストには、インストール不要のブラウザスタジオが向いています。カメラとミキサーが1か所にあるなら、OBS、vMix、ハードウェアエンコーダからRTMPSで送ります。インターネットが不安定なときは、遅延500 msのSRTも使えます。完成した動画は、アップロード配信で流します。

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    プラットフォームを追加する

    YouTube、Twitch、Kickはワンクリックで連携できます。Facebook、LinkedIn、X、Instagramは、プラットフォームで取得したサーバーURLとストリームキーを貼り付けます。RTMPアドレスのあるサービスなら、「カスタムRTMP」の配信先として使えます。同時に配信できる配信先の数は、プランで決まります。

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    機材と回線をテストする

    Webカメラテストで映りを確かめ、マイクテストで自分の声を聞いてみます。エンコーダから配信するなら、ビットレート計算ツールで「アップロード速度を測定」を押し、回線の30%を空けておきます。

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    録画済みの部分を用意する

    デモ動画やスポンサー紹介のような短いものは、「メディア」としてスタジオに入れます。音声も動画のものがそのまま流れます。1本まるごとの動画の場合は、最大200本の動画をイン点とアウト点つきで並べた進行表に入れ、開始時刻を予約するか、「今すぐ配信を開始」で始めます。

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    誰にも見られないところでリハーサルする

    スタジオでは、すべての配信先をオフにして「非公開テストを開始」を押します。最大5分間、StreamRoveだけに送られます。エンコーダから配信する場合は、配信先をオフにして、配信ページのプレビューで確認します。どちらの場合も、オープニングカードから最後の一言まで、すべてのシーンを一通り試してください。

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    万一への備えをオンにする

    録画(有料プラン)は、その配信でオフにするまでオンのままです。配信切れ通知は、すべてのプランで、映像が1分間途絶えたときにお知らせします。Controlプランでは、エンコーダが途切れても、復帰するまで待機画面でつなぎます。

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    録画を活用する

    配信が終わると、録画は「ストレージ」に入っています。リプレイを送る、クリップで短い動画を切り抜く、別のタイムゾーン向けに配信全体をもう一度流す予約をする、といった使い方ができます。録画はプランの保存期間のあいだ残り、削除の3日前に警告が届きます。

配信の種類ごとの数値

スタジオ、アップロード配信、万一への備えの実際の値と、4つの配信のうちどれでいちばん役立つかをまとめました。

スタジオで画面に映る人数同時に最大4人(ホストを含む)ウェビナーのパネル、ゲストを迎えるポッドキャスト
スタジオの映像1920 × 1080または1080 × 1920、30 fps、最大6,000 kbps製品発表、ウェビナー、ポッドキャスト
画面共有1080p・30 fps、映像のみウェビナーのスライド、製品発表のデモ
オープニングとエンディングのカード3〜60秒、カウントダウンは任意製品発表のカウントダウン、ポッドキャストの冒頭
休憩カード最大60分、カウントダウン付きウェビナーの休憩、長時間の製品発表イベント
非公開テスト最大5分、StreamRoveのみスタジオで行う配信のリハーサル全般
録画済みの進行表動画は最大200本、ファイルは1本あたり最大2 GB製品発表の動画、ウェビナーの再配信
SRTでの受信遅延500 ms、H.264の映像とAACの音声回線が不安定な会場でのコンサート
配信切れ通知映像が1分間届かなくなると、メール、アプリ内、Telegram、Webhookで通知少人数のチームで運営する配信全般
待機画面(Controlプラン)エンコーダが戻るまで、720p30のカード、カウントダウン、ループ動画のいずれかエンコーダから送るコンサートやイベント
録画「ストレージ」のMP4ファイル、プランの保存期間だけ保持リプレイ、クリップ、後日の公開

録画は有料プランに、待機画面はControlプランに含まれます。各プラットフォームが受け付ける値は、自分のアップロード速度に合わせてビットレート計算ツールが算出します。

ライブにする部分と、そうでない部分

実際のところ、たいていの配信は「一部だけライブ」です。4つそれぞれの一般的な分け方と、配信が終わったあとの流れを表にまとめました。

製品発表

ライブ
ホスト、チャット、Q&A。
事前に準備
録画しておき、告知した時刻ちょうどに再生を始めるよう予約した製品デモ。
配信後
リプレイになる録画と、縦型クリップに切り抜くお披露目の場面。

ウェビナー

ライブ
登壇者、スライド、質問。
事前に準備
前日に送るゲストへの招待リンクと、配信全体を別の時刻にもう一度流す予約。
配信後
見逃した人全員に送れる、「ストレージ」の録画。

コンサート・イベント

ライブ
会場のミキサー(音響卓)から送る、パフォーマンスそのもの。
事前に準備
開場前のカウントダウンやオープニング動画、配信が途切れたときに備える待機画面(Controlプラン)、エンコーダ用の予備の4G/5G回線。
配信後
後日公開する全編と、宣伝に使うハイライト。

ポッドキャスト

ライブ
ブラウザから参加するゲストとの会話。
事前に準備
オープニングとエンディング、ゲストごとの名前テロップ。
配信後
「ストレージ」にあるエピソードと、新しい視聴者に見つけてもらう役目の大半を担うクリップ。

どの配信でも、始める10分前に

何を配信するにしても、始まる前につまずきやすい点は同じ5つです。それぞれに、ブラウザで動く無料ツールがあり、アカウント登録は不要です。

  1. カメラを確認する

    カメラが実際に出力する解像度とフレームレートを確認できます。パッケージの表記より低いことがよくあります。

  2. マイクを確認する

    音量レベルを見ながら、音割れを見つけられます。5秒間録音すれば、視聴者に届くとおりの自分の声を聞き返せます。

  3. 回線に合うビットレートを選ぶ

    アップロード速度とプラットフォームを入力すると、エンコーダ設定が表示されます。同時配信でアップロードするのは1本だけで、配信先がいくつあっても変わりません。

  4. ストリームキーをすべて手元に用意する

    手動で追加する配信先について、各プラットフォームのどこにストリームキーとサーバーURLがあるかを確認できます。

  5. カウントダウンを画面に出す

    OBSにブラウザソースとして追加するカウントダウンのオーバーレイです。早めに入った視聴者も、ここで合っているとわかります。

配信を作るときのよくある質問

ひとつの配信に、ライブと録画済みの部分を混ぜられますか?
はい。スタジオでは、「ストレージ」またはパソコンの動画を音声つきの「メディア」として、ライブのシーンの合間に再生できます。最初から最後まで録画してある動画は、アップロード配信で流します。予約した時刻に、または「今すぐ配信を開始」で始めると、ふつうのライブ配信と同じようにリアルタイムで流れます。
必要なアップロード速度はどれくらいですか?
配信1本を送っても回線の30%に余裕が残る速度が目安です。720p・30 fpsなら約4.5 Mbps、1080p・30 fpsなら6.6 Mbps、1080p・60 fpsなら8.8 Mbpsです。配信先を増やしても、必要な速度は変わりません。コピーはStreamRove側で作るためです。使うプラットフォームに合わせた計算は、ビットレート計算ツールでできます。
配信中に回線が切れるとどうなりますか?
配信先はそれぞれ独立した送信なので、1つのプラットフォームで問題が起きても、ほかの配信先には影響しません。自分が送る映像が途切れて1分たつと、配信切れ通知でお知らせします。Controlプランの待機画面なら、再接続するまで配信先のライブを保てます。SRTを使えば、こうした途切れの多くをそもそも避けられます。
ゲストは何かインストールする必要がありますか?
いいえ。ゲストはリンクからブラウザでスタジオに参加し、参加画面でカメラとマイクを選べば、アカウントなしで配信に映ります。背景ぼかしなどのカメラエフェクトには、ChromeまたはEdgeが必要です。
ブラウザスタジオと手持ちのエンコーダのどちらを使えばよいですか?
人が離れた場所にいるときや、エンコーダがないときは、スタジオが向いています。ゲストはリンクから参加でき、最大4人が同じ画面に映ります。カメラと音声が1つの部屋に集まるコンサートのような場面では、手持ちのエンコーダがおすすめです。どちらを使っても、届く配信先は同じです。
誰にも見られずにリハーサルできますか?
はい。スタジオですべての配信先をオフにして、「非公開テストを開始」を押します。最大5分間、配信はStreamRoveだけに送られ、ステージで再生されます。エンコーダから配信する場合は、配信先をオフにして、配信ページのプレビューで確認します。
配信は自動で録画されますか?
デフォルトでは録画されません。有料プランでは、配信ごとに録画をオンにでき、オンにした配信は、オフにするまでライブのたびに録画が保存されます。途中でオンにしても、その配信全体が残ります。
視聴者からの質問はどこに届きますか?
各プラットフォームに届きます。エンコーダから送る配信と録画済み動画の配信では、配信ページにYouTube、Twitch、Kickのチャットが、閲覧専用の1つの欄にまとめて表示されます(ベータ版)。スタジオでは、各プラットフォームを2つ目の画面で開いておき、「Q&A」オーバーレイで質問を画面に出します。