ブラウザで使えるウェビナー用スタジオ
自分の映像を添えたスライド
ウィンドウか画面全体を共有すると、「画面共有」レイアウトで自分の映像を共有画面の脇に小さく残せます。画面共有は1080p30、映像のみで送られます。音のある動画は、メディアソースとして再生してください。
リンクひとつで登壇者を招待
パネリストは招待リンクを開き、参加画面でカメラとマイクを確認します。アカウントは不要です。画面に映せるのは最大4人です。参加できる人数はプランで決まります。
LinkedIn・YouTube・自社サイトへ同時に
YouTubeはワンクリックで連携できます。LinkedIn、Facebook、RTMPアドレスのあるサービスは、サーバーとストリームキーを入力して追加します。自社サイトには、埋め込みプレーヤーが使えます。
質問を画面に表示
視聴者のコメントは各プラットフォームに残り、スタジオには表示されません。各プラットフォームのコメント欄は2台目の画面で開いておき、答えている質問は「Q&A」オーバーレイで配信に出します。
自分のページ。必要なら視聴制限も
ウェビナーごとに、共有ページと埋め込みコードが付きます。Controlプランでは、プレーヤーを開く前にパスコード、または名前とメールアドレスの入力を求めるリンクにできます(ベータ版)。
リプレイとクリップ
有料プランで録画をオンにしておくと、終了後にセッションがストレージに保存されます。別のタイムゾーン向けに予約して再配信したり、「クリップ」で選んで短いフォローアップ動画に仕上げたりできます。
ブラウザでウェビナーを開催する手順
準備は1週間前から始めます。当日の作業の大半はスタジオが担います。ウェビナーがプロらしく仕上がるかどうかは、準備しだいです。
- 1
各プラットフォームでイベントを作成
視聴してもらう場所を決めます。YouTubeはワンクリックで連携できます。LinkedInは、プロフィールまたはページでライブイベントを作成し、そのストリームURLとストリームキーをStreamRoveにコピーします。LinkedInはイベントごとに新しいキーを発行するので、ウェビナーのたびにこの作業が必要です。自社サイトには、配信の「共有」ウィンドウにある「埋め込みコード」をコピーして使います。
- 2
スマホでも読めるスライドにする
スライドは16:9にして、文字を大きく、1枚あたりの言葉を少なくします。スマホで見る人が多いためです。画面全体ではなく、スライドを開いているウィンドウを共有します。おやすみモードをオンにしておけば、配信中に通知が映り込みません。
- 3
パートごとにシーンを作る
スタジオに、カウントダウン付きのオープニングカード(「配信を開始」を押すと再生されます)と、あいさつ用の「ソロ」シーンを用意します。スライドには「画面共有」レイアウト、パネルには「横並び」か「ニュース」を使い、締めのあいさつ用にエンディングカードを足します。「休憩」カードは、独自のカウントダウンで休憩時間をつなぎ、終わると元のシーンに戻ります。
- 4
登壇者へのリンクは前日に送る
「ゲストを招待」を押して、開始時刻と一緒にリンクを送ります。登壇者には、早めに入室し、ヘッドホンをつけ、ZoomやTeamsを閉じておくようお願いします。ほかのアプリがカメラを使っていると、スタジオではカメラを使えません。参加画面にもその旨が表示されます。デモを持ち込むゲストは、自分の画面も共有できます。
- 5
名前と次にしてほしいことを画面に出す
登壇者の名前は、参加画面で入力されたものが使われます。肩書きは「役割/サブタイトル」に入力し、「タイトルの位置」を5か所から選びます。見てほしいリンクはバナーに入れ、顔に重ならない場所までドラッグして動かします。
- 6
非公開テストでリハーサル
すべての配信先をオフにして、「非公開テストを開始」を押します。最大5分間、配信はStreamRoveだけに送られ、少し遅れてステージに映ります。登壇者全員が定位置についた状態で、オープニングからエンディングまで、すべてのシーンを1回ずつ切り替えます。
- 7
配信を開始して、質問に答える
配信先をオンにして、「配信を開始」を押します。「ようこそ」オーバーレイは、8秒間あいさつを表示します。「Q&A」オーバーレイは、入力した質問とともに右上に表示されたままになります。LinkedIn、YouTube、Facebookのコメントを読む担当がいれば、いい質問を拾って渡してもらえます。「すぐ戻ります」を出すと、ほかの対応をしているあいだ、マイクがミュートされます。
- 8
知っておきたいウェビナーの設定
スタジオの実際の値です。視聴者に届く内容と、ウェビナーを計画するときの前提を載せています。
| 項目 | 設定値 | ポイント |
|---|---|---|
| スタジオの出力 | 1920 × 1080(30 fps)、H.264(最大6,000 kbps)、AAC 128 kbps | LinkedIn向けにStreamRoveが使う上限(30 fpsで6,000 kbps)の範囲内です。自分で設定する必要はありません。 |
| 画面共有 | 1080p、30 fps、映像のみ | パソコンの音は送られません。音のある動画は、メディアソースとして再生してください。 |
| 画面に映る登壇者 | 最大4人(ホストを含む) | それより大きなパネルは交代で登壇します。参加できる人数はプランで決まります。 |
| オープニングとエンディングのカード | 3〜60秒、カウントダウンの表示は任意 | オープニングは「配信を開始」を押すと再生されます。エンディングは配信を終了するときに再生され、そのあとすべての配信先で配信が止まります。 |
| 休憩カード | 最大60分、カウントダウン付き | 時間になると、配信は休憩前のシーンに戻ります。 |
| クイックオーバーレイ | 「ようこそ」(8秒)、「Q&A」(表示されたまま)、「すぐ戻ります」(マイクをミュート) | 1回押すとオン、もう1回押すとオフになります。配信の映像に描き込まれます。 |
| 非公開テスト | 最大5分、配信先はStreamRoveのみ | 実行中は、すべての配信先をオフにしておく必要があります。 |
| ライブ字幕(ベータ版) | ホストのマイク、15言語の音声、ChromeまたはEdgeが必要 | 映像に焼き込まれます。ゲストの発言には字幕が付かず、字幕ファイルも出力されません。 |
視聴者に先に情報を入力してもらいたいですか?Controlプランなら、共有リンクを、プレーヤーを開く前に名前とメールアドレスの入力が必要なリンクにできます(ベータ版)。
Q&Aまで視聴者に見続けてもらうコツ
最初の1分で、得られるものを約束する
視聴者は、見続けるかどうかを早い段階で決めます。諸注意は省いて、終わるころに何ができるようになるのかを先に伝えます。議題はそのあと、スライド1枚で見せます。登壇者の紹介は1文で十分です。名前と役割はすでに名前テロップに出ているので、時間は視聴者が聞きに来た本題に使うほうが有意義です。
数分ごとに画面を変える
同じスライドを10分間出し続けると、スマホでは配信が止まったように見えます。見せる場面から話す場面に移るときは、「画面共有」レイアウトと「横並び」を切り替え、パネリストを呼んで別の意見も聞きます。切り替えはスタジオでボタンを1回押すだけです。カットでも、0.25秒のディゾルブでも選べます。
最初の質問は自分から出す
最初のうちは質問がなかなか来ません。誰も一番乗りになりたくないからです。同僚に答えやすい質問を早めに投稿してもらうか、顧客からいちばんよく聞かれる質問で始めます。答えているあいだは「Q&A」オーバーレイで質問を画面に出しておきます。質問を2回読み上げなくても、リプレイを見る人に何を聞かれたかが伝わります。
あとで見る人も想定しておく
多くのウェビナーでは、ライブよりリプレイを見る人のほうが多くなります。録画はオンにしたままにして、冒頭でリプレイがあることを伝え、リンクは当日中に送ります。録画をもとに、別のタイムゾーン向けに見やすい時間帯でもう一度ライブ配信すれば、最初の配信を見逃した人にも届きます。その間は、各プラットフォームでコメントに答えられます。
ウェビナーを配信する3つの方法
どの方法でも、届く先は同じプラットフォームです。違いは、誰が話せるか、質問がどこに届くか、どこまで事前に準備できるかです。
| ブラウザスタジオ | OBSなどのエンコーダ | 録画したセッションをライブとして配信 | |
|---|---|---|---|
| 向いている場合 | 登壇者が離れた場所にいる | すでにOBSやvMixでシーンを組んでいる | 講演部分は収録済みで、Q&Aだけライブにしたい |
| 登壇者 | リンクから参加、画面には最大4人 | 自分の環境で取り込める人なら誰でも | 画面にライブで映る人はいない。動画がリアルタイムで流れる |
| 視聴者からの質問 | 各プラットフォームで確認。スタジオ内には表示されない | 配信ページにYouTube・Twitch・Kickのチャットを1列で表示(ベータ版)。それ以外は各プラットフォームで確認 | 配信ページの同じチャットの列(ベータ版) |
| 録画 | 「配信を開始」の前に「録画待機中」にする(有料プラン) | いつでも「録画を保存」を押せる(有料プラン) | 動画がすでにある |
| 始め方 | 「配信を開始」を押す | エンコーダから配信を始める | 予約した時刻、または「今すぐ配信を開始」 |
どんなチームのウェビナーにも
研修・教育
規模を問わず教えられます。
マーケティング
見込み客を獲得し、育てます。
カスタマーサクセス
ユーザーの導入と使いこなしを支えます。
コミュニティ
AMA(質問会)やミートアップを開催します。
よくある質問
StreamRoveはウェビナー専用のツールですか、それとも配信ツールですか?
配信ツールです。視聴者は、LinkedIn、YouTube、Facebook、または自社サイトで、登録もインストールもせずに視聴できます。入口を設けたい場合は、Controlプランで、共有リンクをパスコード、または名前とメールアドレスの入力が必要なリンクにできます(ベータ版)。招待メールやリマインダーメールの送信機能はありません。
ゲストの登壇者はどうやって参加しますか?
ブラウザでリンクを開くだけです。参加画面でカメラとマイクを確認し、名前を入力すれば入室できます。アカウントもダウンロードも不要です。自分の画面も共有できるので、パネリストがデモを見せたいときにも役立ちます。
スライドは共有できますか?
はい。スライドを開いているウィンドウ(PowerPoint、Keynote、Google Slidesのどれでも)を共有して、「画面共有」レイアウトを選びます。スライドが画面いっぱいに映り、自分の映像が小さく添えられます。画面共有で送られるのは映像だけで、パソコンの音は含まれません。
画面に映せる登壇者は何人までですか?
ホストを含めて、同時に最大4人です。この上限はどのプランでも変わりません。スタジオに参加できるゲストの数は、プランで決まります。それより大きなパネルでは、登壇者が交代で出演できます。1人が退出し、次の人が同じリンクから入室します。
視聴者の質問をスタジオ内で見られますか?
いいえ。コメントは各プラットフォームに残り、スタジオには表示されません。スタジオのチャットは、自分と登壇者が使うものです。LinkedIn、YouTube、Facebookを2台目の画面で開いておくか、チームの誰かに見てもらってください。エンコーダから配信する場合や録画を再生する場合は、配信ページにYouTube、Twitch、Kickのチャットが閲覧専用の1列で表示されます(ベータ版)。
ウェビナーをLinkedInにライブ配信できますか?
はい、「カスタムRTMP」の配信先として追加します。配信するプロフィールまたはページで、LinkedIn Liveを利用できる状態にしておく必要があります。LinkedInでイベントを作成し、そのストリームURLとストリームキーをStreamRoveにコピーします。次のウェビナーでも同じ手順が必要です。LinkedInはイベントごとに別のキーを発行します。
視聴者は視聴前に登録できますか?
ウェビナー専用のツールにあるような事前登録はありません。Controlプランなら、共有リンクを、プレーヤーを開く前に名前とメールアドレス(またはこちらから伝えるパスコード)の入力が必要なリンクにできます(ベータ版)。「共有」ウィンドウには、入場した人数も表示されます。YouTubeとLinkedInは、誰でも視聴できます。
字幕は付けられますか?
はい、ベータ版で使えます。「ライブ字幕を表示」をオンにすると、ホストのマイクで拾った声を字幕にして、映像に焼き込みます。15言語の音声に対応し、翻訳した字幕の行も任意で追加できます。ChromeまたはEdgeが必要です。ゲストの発言には字幕が付かず、字幕ファイルも出力されません。
同じウェビナーを後でもう一度開催できますか?
はい。録画をオンにしておくと、セッションはストレージに保存されます。アップロード配信の進行表に追加して開始時刻を選ぶと、ライブ配信として流れ、その間に各プラットフォームでコメントに答えられます。
ウェビナーの参加者数は確認できますか?
自分の共有ページと埋め込みプレーヤーについては、配信ごとの視聴回数と最大同時視聴者数をStreamRoveで確認できます。各プラットフォームの視聴者数は、それぞれのアナリティクスで集計されます。StreamRoveがプラットフォームをまたいで合算することはありません。