報道機関向けにそろえた配信機能
あらゆるプラットフォームへ同時配信
1本の映像を、YouTube、Facebook、X、自社サイトへ同時に送れます。
途中で再エンコードしない
映像は届いたまま各配信先へ転送されます。配信先を増やしても、画質は落ちません。
映像が途切れても配信を維持
Controlプランでは、エンコーダの接続が切れても、復帰するまで待機画面が各配信先をつなぎとめます。配信がそのまま終わることはありません。
配信しながらアーカイブを残す
録画をオンにすると、配信中の内容がそのまま記録されます。アーカイブづくりは配信の副産物で、別の作業になりません。
ひと目でわかる配信の状態
0〜100のヘルススコアと、わかりやすい言葉で示される配信ドクターのアドバイスで、映像のどこに問題があるかをオンエア中に確認できます。
SNS向けのクリップ
「クリップ」で録画を選び、使う区間を指定して、リール、YouTubeショート、TikTok向けの縦型動画として書き出せます。
ニュースの映像をすべてのプラットフォームへ同時配信する方法
ハードウェアエンコーダ、vMix、OBSから出力している既存の番組が対象です。StreamRoveが変えるのは届け先で、番組の作り方は変わりません。
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番組の映像をSRTで送る
配信の「接続情報」で「SRT」タブを選び、表示されたアドレスをエンコーダに貼り付けます。エンコーダはCallerモード、遅延は500 msに設定します。映像はH.264、音声はAACで送ってください。回線が安定していれば、RTMPSでも送れます。
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もっとも条件の厳しい配信先に合わせる
映像は1本ですべてのプラットフォームに届くため、すべてに合う設定が必要です。配信先にTwitchが入っているとき、またはFacebookに30 fpsで送るときは、6,000 kbps以下に収めます。Facebookに60 fpsで送るなら最大9,000 kbps、Kickなら最大8,000 kbpsです。YouTubeは、StreamRoveが最大12,000 kbpsで見込んでいます。キーフレームは2秒ごと、ビットレートは固定にします。
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配信先を追加する
YouTube、Twitch、Kickはワンクリックで連携できます。Facebook、X(Live Studio経由で、X Premiumが必要)、LinkedIn、Instagramは、サーバーURLとストリームキーを貼り付けます。自社のプレーヤー、CDN、OTTプラットフォームは、「カスタムRTMP」の配信先として追加します。
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映像が途切れたときに視聴者へ見せる画面を決める
Controlプランでは、待機画面を選べます。「しばらくお待ちください」のカード、自分で書いたメッセージ、ループ動画、画像スライドショーのどれかです。映像が止まると全配信先でこの画面に切り替わり、エンコーダが戻るまで続きます。一度テストで流しておけば、担当チームも実際の見え方を確認できます。
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配信切れ通知を担当チームに届ける
この配信で配信切れ通知をオンにして、チームがふだん見ている場所に届くようにします。送り先は、メール、Telegram、またはWebhook経由のSlack、Teams、Discord、Google Chatのチャンネルです。通知が出るのは、映像が1分間途絶えたときと、戻ったときです。配信先の1つに映像が届かなくなったときも通知されます。
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プラットフォームではなく、ヘルススコアを見る
配信中は、ヘルススコアと配信ドクターが問題を知らせます。対象は、ビットレートの低下、映像の静止や欠落、ドロップフレーム、無音や音割れ、キーフレーム間隔の長さです。それぞれの直し方も、わかりやすい言葉で示されます。配信先は、ほかの配信先に影響を与えずにオフにして、またオンに戻せます。
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複数のプラットフォームへ同時配信する報道機関の配信設定
StreamRoveがプラットフォームごとに適用している上限をもとにした、実際の値です。ビットレートの行は、オンにしている配信先によって変わります。
| 項目 | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| 受信方式 | SRT(Callerモード)、遅延500 ms | 失われたデータを再送します。距離が長い回線や混み合った回線では、遅延の値を上げてください。 |
| コーデック | 映像はH.264、音声はAAC | SRTとRTMPの入力が受け付ける形式です。 |
| 映像 | 1920 × 1080、プログレッシブ、25、30、50、60 fpsのいずれか | LinkedInが受け付けるのは最大30 fpsです。インターレースの1080iがそのまま届くのは、ブロードキャスト方式(ベータ版)の場合だけです。 |
| 映像ビットレート | TwitchかFacebookが配信先にあれば6,000 kbps、Kickがあれば最大8,000 kbps、YouTubeだけなら最大12,000 kbps | もっとも条件の厳しい配信先が数値を決めます。FacebookとYouTubeの値はStreamRoveが見込んでいるレートで、Facebook自体は60 fpsで最大9,000 kbpsまで受け付けます。 |
| キーフレーム間隔 | 2秒 | 4秒を超えると、StreamRoveのヘルスチェックが警告します。 |
| レート制御 | CBR(固定ビットレート) | プラットフォームは、一定のレートで届く映像を求めています。 |
| 音声 | AAC、48 kHz、ステレオ、128 kbps | どの配信先も受け付けるレートです。 |
毎日配信している報道現場に学ぶポイント
プラットフォームごとに視聴者は別だと考える
同じ映像でも、見に来た理由は人それぞれです。YouTubeのチャンネル登録者、Facebookのフォロワー、Xの投稿を見て来た読者がいます。タイトルと説明は、プラットフォームごとに、そこでこの配信を見つけた人に向けて書き分けてください。
視聴者は途中から入ってくる前提で作る
最初の1分から見ている人は多くありません。ニュースの見出しを表示する名前テロップを数分おきに更新すれば、途中から来た人にも今どの話題かが伝わり、キャスターが繰り返す必要もありません。
本番だけでなく、トラブルも予行演習する
テスト中にエンコーダのケーブルを抜いて、プラットフォームに何が届くかを確かめます。待機画面、配信切れ通知、再接続の流れです。一度見ているチームは、本番でも数秒で対応できます。
配信前に権利を確認しておく
プラットフォームは、ライブ配信に録音された音楽や一部のスポーツ映像が含まれていないかを調べています。一致が見つかると、そのプラットフォームでだけ音声が消されたり、配信が止められたりすることがあります。ほかの配信先には映像が届き続けるので、ニュースは伝わります。
RTMP、RTMPS、SRTの違いと選び方
どれも届く先は同じです。違いは、途中の回線で起きる問題への対処のしかたです。
| RTMP | RTMPS | SRT | |
|---|---|---|---|
| 向いている場面 | ほかの方式を選べない古いエンコーダ | 回線が安定しているほとんどの構成。デフォルトの方式 | 遠隔地、モバイル回線、長距離 |
| 通信の暗号化 | いいえ | はい | 配信の「接続情報」に表示される内容による |
| 回線でデータが失われたとき | 止まり、切断されることがある | 止まり、切断されることがある | 失われた分を再送。視聴者は通常、気づかない |
| 加わる遅延 | ごくわずか | ごくわずか | 設定した遅延(デフォルトは500 ms) |
| 確認できる場所 | 接続情報の「RTMP」タブ | 接続情報の「RTMPS」タブ(デフォルトで選択) | 接続情報の「SRT」タブ |
メディアのさまざまな現場で信頼されています
ニュース専門局
速報を、すべての画面へ。
デジタル出版社
登録者を増やすライブ番組。
スポーツメディア
試合当日の配信を、遅延なく。
ラジオ・ポッドキャスト
音声も映像も、ライブで同時配信。
よくある質問
ニュース映像を1本送るだけで、すべてのプラットフォームに同時配信できますか?
はい。いまお使いのOBS、vMix、ハードウェアエンコーダの送信先を、StreamRoveのRTMP、RTMPS、SRTのいずれか1つのURLに向けます。あとはStreamRoveが、YouTube、Twitch、Facebook、Kick、カスタムRTMPの配信先へ同時に送ります。制作の流れは変わらず、増えるのは届く先だけです。
配信中に1つのプラットフォームへの接続が切れるとどうなりますか?
配信先はそれぞれ独立した送信セッションなので、1つに問題が起きても、ほかの配信先や、エンコーダからの映像の受信は止まりません。リアルタイムのヘルススコアと配信ドクターが、オンエア中に問題を知らせます。配信を止めずに、配信先を個別にオフにして、またオンに戻すこともできます。
ライブ番組の途中で、収録済みのコーナーを流せますか?
ふだん使っているミキサーから再生します。vMixやOBSにファイルをメディアソースとして追加し、ほかのソースと同じように切り替えてください。番組全体が収録済みなら、アップロード配信が、動画を並べた進行表を決めた時刻に同じ配信先へ流します。イン点・アウト点を指定でき、最後の項目のあとはループかつなぎ動画を選べます。
配信した内容は録画として保存されますか?
有料プランで録画をオンにすると、配信の全編が記録され、終了後に「ストレージ」へ保存されます。編集チームは、別のキャプチャ機材を用意しなくても素材を取り出せます。録画はプランの保存期間に従うため、残したいものはダウンロードしてください。
2台目のエンコーダを予備として接続できますか?
いいえ。1つの配信が受け取る映像は、一度に1本です。StreamRoveが加えるのは、Controlプランの待機画面と、1分以内にチームへ届く配信切れ通知です。待機画面は、映像が途切れても配信が終わったように見せません。
インターレースの1080iで送れますか?
スタンダード方式では、プラットフォームにはプログレッシブの映像が届き、1080i50の映像は25 fpsになります。ブロードキャスト方式(ベータ版、Relayプラン以上)なら、StreamRove中継サーバーが映像に手を加えず、インターレースのまま、選んだ配信先へ転送します。
自社のプレーヤーやCDNにも配信できますか?
はい。RTMPまたはRTMPSのアドレスとキーを受け付けるものなら、プラットフォームと並べて「カスタムRTMP」の配信先として追加できます。ブロードキャスト方式(ベータ版)なら、Callerモードで接続するSRTの配信先にも送れます。
配信先を増やすと画質は落ちますか?
いいえ。映像は届いたまま転送され、プラットフォームごとに再エンコードされないので、10件目の配信先にも1件目と同じ画質で届きます。例外は、無料プランで映像に入る小さなStreamRoveの透かしと、追加した独自ロゴです。