StreamYardの代替として、 エンコーダから配信する人のために
StreamYardはよくできたブラウザスタジオです。StreamRoveは反対側から始まります。映像はOBS、vMix、ハードウェアエンコーダからRTMPまたはSRTで届き、すべてのプラットフォームへ同時に送られ、ヘルススコア、配信ドクター、バックアップ配信が最後まで見守ります。ゲストを招けるブラウザスタジオもありますが、入口はそれだけではありません。
Relayプランは月額$29で配信先4件です。StreamYardの最初の有料プランは、年払いで月額$35.99、配信先3件です。
StreamRoveとStreamYardの分かれ目
使い慣れたエンコーダのまま
StreamYardはブラウザスタジオを中心に作られています。StreamRoveはOBS、vMix、Tricaster、ハードウェア機器からRTMP、RTMPS、SRTの映像を受け取ります。今の制作環境がそのまま配信になり、Webページで作り直す必要はありません。
映像を見守る存在
ビットレート、ドロップしたフレーム、パケット損失、音声など8つのリアルタイム指標が、0〜100のスコアにまとまります。配信ドクターは異常を分かりやすい文章にして、何が問題で、どれくらい深刻で、何を変えればよいかを伝えます。
回線トラブルに負けない配信
エンコーダが切れても、自動バックアップ配信が戻るまで、ブランドの待機画面、カウントダウン、ループ動画ですべての配信先をつなぎます。視聴者に見えるのはオフラインの表示ではなく「まもなく再開します」です。
プラットフォームごとのエンコーダ計算
出力プロファイルは、Twitchは6,000 kbpsまで、Facebookは30 fps、Kickは8,000 kbpsまで、といった条件を把握しています。選んだ配信先の組み合わせに合う設定を、ひとつだけ案内します。
できること
34のプラットフォームへ同時配信
YouTube、Twitch、Kickはワンクリックで連携できます。TikTok、Instagram、X、LinkedIn、Rumble、Telegramなどはストリームキーで配信します。
RTMP、RTMPS、SRTの受信
ハードウェアエンコーダやSRT対応のソフトから直接接続できます。ブラウザからのWHIPはベータ版です。
ゲストを招けるブラウザスタジオ
シーン、レイアウト、名前テロップ、画面共有、メディア再生に対応し、ゲストはリンクから参加します。
配信ドクターとヘルススコア
深刻度と対処法つきのリアルタイム診断を表示し、配信後はイベント履歴をすべて確認できます。
自動バックアップ配信
映像が途切れてから数秒以内に、待機画面、カウントダウン、ループ動画、メッセージを受信サーバーへ送ります。
録画、クリップ、分析
クラウド録画、縦型のクリップ、リアルタイムの視聴状況を同じダッシュボードで扱えます。
StreamRoveとStreamYardの比較
どちらも同時配信とブラウザスタジオを備えています。スタジオの作り込みはStreamYardのほうが深く、StreamRoveはエンコーダと、配信を始めてからの安心を軸に作られています。価格は2026年9月時点です。
| StreamRove | StreamYard | |
|---|---|---|
| 最初の有料プランの配信先 | ✓ 4件 (Relay、$29/月) | 3件 (Core、年払いで$35.99/月) |
| 中位プランの配信先 | ✓ 8件 (Control、$99/月) | 8件 (Advanced、年払いで$68.99/月) |
| OBSやハードウェアからRTMP・SRTで受信 | ✓ RTMP、RTMPS、SRT | ブラウザ中心 |
| リモートゲストを招けるブラウザスタジオ | ✓ あり | ✓ あり |
| スタジオの背景、オーバーレイのライブラリ、4Kローカル録画 | ぼかし・画像の背景、名前テロップ、バナー | ✓ 豊富 |
| 0〜100のヘルススコアと配信ドクター | ✓ 標準搭載 | — |
| エンコーダが切れたときの自動バックアップ配信 | ✓ 標準搭載 | — |
| プラットフォームごとの出力プロファイル | ✓ 標準搭載 | — |
| 録画済み動画のライブ配信 | ✓ あり | ✓ あり (1配信あたり2〜4時間) |
StreamYardからの乗り換え4ステップ
- 1
プラットフォームを連携
YouTube、Twitch、Kickはワンクリックで連携できます。ほかはストリームキーを一度貼り付けるだけです。ストリームキー確認ガイドで、各プラットフォームのキーの場所が分かります。
- 2
エンコーダの送信先をStreamRoveにする
RTMPまたはSRTの受信URLをOBS、vMix、ハードウェアエンコーダにコピーします。ブラウザで制作する場合は、代わりにStreamRoveのスタジオを開きます。
- 3
非公開テストを行う
配信先を一時停止したまま5分間配信し、ヘルススコアが安定するのを見ます。ビットレートに問題があれば、視聴者より先に配信ドクターが教えてくれます。
- 4
すべての配信先で配信を開始
配信先を開始します。タイトル、カテゴリ、公開設定は、配信中でも同じページからプラットフォームごとに変更できます。
よくある質問
StreamRoveはStreamYardより安いですか?
同時配信なら、入門プランではStreamRoveのほうが安くなります。Relayプランは月額$29で配信先4件、StreamYardのCoreは年払いで月額$35.99、配信先3件です。StreamYardのAdvancedとStreamRoveのControlは、どちらも配信先8件です。この価格帯ではStreamYardが安く4Kローカル録画も加わり、StreamRoveには監視、フェイルオーバー、SRT受信が加わります。
StreamRoveにもStreamYardのようなブラウザスタジオはありますか?
はい。StreamRoveのスタジオはブラウザで動き、シーンとレイアウト、名前テロップとバナー、画面共有、メディア再生、背景のぼかしと置き換え、ライブ字幕、インスタントリプレイ(この3つはベータ版で、ChromeとEdge)、リンクで参加するリモートゲストに対応しています。背景やオーバーレイの種類はStreamYardのスタジオのほうが多いので、スタジオを中心に使うなら両方を試してみてください。
OBSやハードウェアエンコーダはそのまま使えますか?
はい、それがStreamRoveの狙いです。どのエンコーダからでもRTMP、RTMPS、SRTを受け取り、すべての配信先へ送ります。今のOBSやvMixの制作環境は、URLをひとつ変えるだけで移せます。
配信中にインターネットが切れるとどうなりますか?
StreamRoveの自動バックアップ配信が数秒以内に切断を検知し、ブランドの待機画面、カウントダウン、ループ動画をすべての配信先へ送ります。エンコーダが再接続すると、配信はエンコーダに戻ります。チャンネルは終了せず、ライブのままです。
乗り換えにはどれくらいかかりますか?
ほとんどの方は一度の作業で終わります。プラットフォームを連携し、残りのストリームキーを貼り付け、エンコーダの受信URLを変更して、非公開テストを行うだけです。チャンネル自体は何も変わりません。